ニュース NEWS

ニュース

懲罰決定について

公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)より、下記違反行為に対する懲罰の決定を受けました。
ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。  

対象事案


2023年11月6日(月)午前3時30分頃、ヴァンラーレ八戸のスタッフは、前夜飲酒したため自家用車で仮眠を取ったのちに自宅に向かって運転中、電柱に衝突する物損事故を起こした。その後警察署へ自ら出頭しアルコール呼気検査を実施した結果、基準値を超過していたことから酒気帯び運転で検挙された(以下、「本件行為」という)。

懲罰内容


けん責(始末書をとり、将来を戒める) 

懲罰理由


Jリーグ規約第3条〔遵守事項〕第2項には、「Jリーグ関係者は、第1条のJリーグの目的達成を妨げる行為およびJリーグの信用を毀損する行為を行ってはならない。」、また同条第3項には、「Jリーグ関係者は、法律、命令、条例等を遵守し、社会的規範を尊重して行動しなければならない。」とそれぞれ定めている。本件行為は法令違反であるとともに社会的に大きく問題視されている酒気帯び運転という事案の悪質性を踏まえると、結果的にこれらを抑止することができなかったクラブの管理監督責任は重大であり、クラブのみならずJリーグの社会的信用を毀損する行為である。

結論


ヴァンラーレ八戸は、本件行為の重大性を鑑みて当該スタッフを諭旨解雇処分としている。しかしながら、社会全体で問題視されている酒気帯び運転である本件行為を起こさせたクラブの管理監督責任は重大であり、またクラブのみならずJリーグの社会的信用を毀損するものであることから、今後の再発防止を徹底すべく、けん責を科すこととする。

適用条項


『Jリーグ規約』

第3条〔遵守義務〕第2項

第3条〔遵守義務〕第3項

第133条〔Jリーグにおける懲罰〕第2号

第138条〔チェアマンによる懲罰〕第1項、第2項

第142条〔懲罰の種類〕第1項第1号

今回の懲罰内容について真摯に受け止め、このような事態が二度と起こることのないよう、コンプライアンス教育を再度徹底し、再発防止に努めて参ります。

改めまして、日頃よりヴァンラーレ八戸を応援していただいているファン・サポーターの皆様やパートナー企業の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様へ多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

公式SNSをフォロー

ツイッター、Facebook、インスタ、LINE、YouTube