日頃より、ヴァンラーレ八戸へ厚いご声援をいただき、誠にありがとうございます。
突然ですが皆さん、この回数はなにかわかりますか?
①五戸高校 23回 八戸学院光星高校 7回 青森山田高校 21回
②五戸高校 15回 八戸学院光星高校 10回 青森山田高校 19回
正解は1960年~2015年までの
①全国高校サッカー選手権青森県大会 優勝回数
②青森県高等学校総合体育大会サッカー(インターハイ)優勝回数
近年の青森山田高校の両大会の全国大会での活躍は皆さんご存知のとおりだと思います。
しかし1960年~1996年の長年の間、五戸高校、八戸学院光星高校が青森県の高校サッカーを牽引し、今も両校は青森山田高校を脅かす存在であります。
五戸高校は第64回全国高校サッカー選手権で現在オリンピック代表監督 手倉森誠氏を率いてベスト8進出。
また数多くのJリーガーを輩出しその後指導者としても大活躍しています。
手倉森誠 U-23サッカー日本代表監督。
手倉森浩 日本サッカー協会東北トレセンチーフコーチ
下平隆宏 Jリーグ柏在籍時、日本代表選出歴あり。現柏レイソル監督
その他3名のJリーガーを輩出
八戸学院光星高校は第22回全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会
でベスト8進出。
基礎を築き強豪校に作り上げた飼牛正親は現ヴァンラーレ八戸のアドバイザーです。
五戸高校 対 八戸学院光星高校
全国高校サッカー選手権青森県大会の決勝での直接対決の結果
1966年 第45回大会 五戸高校〇
1970年 第49回大会 八戸学院光星高校〇
1978年 第57回大会 五戸高校〇
1979年 第58回大会 五戸高校〇
1980年 第59回大会 五戸高校〇
1985年 第64回大会 五戸高校〇
1988年 第65回大会 八戸学院光星高校〇
1989年 第66回大会 五戸高校〇
ほとんどの試合が青森県サッカーの聖地「五戸ひばり野公園陸上競技場」で名勝負が繰り広げられました。
今でも忘れない第64回大会。
緊迫した試合展開で0対0のまま試合終盤に入りました。右サイドを切り裂き駆け上がった三浦豊さん(現五戸高校監督)のクロスボールから手倉森誠さん(現オリンピック代表監督)のヘディングシュートが決まり、選手全員がベンチ前で出迎える監督に駆け寄り喜びを表現していたあの光景が現場で見ていた当時小学校3年生だった私には衝撃的で「自分もこうなりたい」と思いました。しばらくの間、学校で三浦・手倉森の真似をする役を奪い合う日々が続きました。
この時の光星高校のキャプテンは現ヴァンラーレ八戸U-12の小田芳信監督です。
当時の小学生は同じことを感じ行動した方がいっぱいいます。紫と黄のユニホームを着て「俺もこの決勝に出たい」
憧れでした。
(デーリー東北新聞社提供)
数々の名勝負を残した2校のレジェンド達による試合が
「聖地 五戸ひばり野公園陸上競技場」
5月29日(日) 11:05キックオフ で行われます。
開場 10:50
ホーム五戸高校レジェンドか!?
八戸学院光星高校レジェンドか!?
ティガーマスクは五戸高校レジェンドで出場するのか!?
注目の一戦です。