初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は当法人運営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、先ほどJリーグより、6月末に申請致しましたJ2クラブライセンスの審査結果について連絡がございました。
審査結果は以下の通りです。
1.貴クラブに対して、2022シーズンに関するJ2クラブライセンスを付与します。
2.貴クラブに対して、以下の内容の制裁を科すこととします。
【貴クラブが2022シーズンに使用を予定しているスタジアムである「プライフーズスタジアム」は施設基準のうち屋根の基準を充足しておらず、当該基準を充足するための計画、もしくは構想を2021年11月30日までにJリーグクラブライセンス事務局に書面で提出すること。】
以上、2つの審査結果を受け、制裁に対する適切な対応をすることにより、2021年J3リーグの競技成績2位以内という競技基準をクリアすることができれば、2022シーズンヴァンラーレ八戸はJ2リーグで戦うことができます。
このJ2ライセンスは、今回初めて取得することができました。これも多くの皆様のお力添えがあり成し得たことです。この文面にて大変失礼ではございますが、心より御礼申し上げます。
決定書内における、制裁や特記事項の部分の対応につきましては、多方面に渡り調整中でございます。この先のクラブや地域将来のために、今できることを全力で取り組ませて頂いている事を、ここにご報告させて頂きます。
今シーズンの戦いは、残り11試合。
クラブ一丸となって昇格を信じ、すべての試合に勝つつもりで戦います。
ヴァンラーレ八戸を支え、共に歩んで頂いてる皆様、残りの試合、今まで以上に選手の皆さんを支え、力になって頂くことを心よりお願いを申し上げ、近い将来、喜びの報告ができるよう全力で戦い抜くことをお誓いしJ2ライセンスの報告とさせて頂きます。
令和3年9月29日
株式会社ヴァンラーレ八戸
代表取締役社長 下平賢吾