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2024年11月17日(日)に行われました2024明治安田J3リーグ 第37節 カターレ富山戦の試合結果、コメントを掲載いたします。
試合結果
スターティングメンバー
選手交代
46分 永田一真 → 雪江悠人
62分 佐藤碧 → 妹尾直哉
86分 山内陸 → 上形洋介
86分 音泉翔眞 → 稲積大介
コメント
石﨑 信弘
-試合の総括
残り2試合というところでプレーオフ進出の可能性がある中での今日の戦いでした。戦い方のところで腰が引けているようなゲームになってしまった。前半は失点は1点でしたが、かなりピンチを作られたというイメージがありました。後半もシステムを変えたりメンバーを代えたりとして1-2まで追い上げてきましたが、2点目を取れるチャンスのところが取れていなかったというところが、今日のゲームの敗因になったと思います。まずは試合の入り方をしっかりと、気持ちの部分で対応していかないと今日のようなゲームになってしまうというところと、1点返してその後のチャンスをいかに冷静にシュートまで持っていけるかというところ。次のゲーム、ホームで最終戦となりますので、この一年間戦ってきたサッカーを、サポーターの皆さんの前で出して、勝って締め括りたいと思います。
-勝たなければいけない試合の中、課題となった部分
ディフェンスのところではサイドのところ。1失点目もサイドを崩されてクロスを上げられて入れられましたが、そこの対応の仕方というのはトレーニングしていたが、うまくいかなかった。クロスボールが入ってきたところにしっかりと競れていなかった、対応できていなかったところに問題があるんじゃないかと思います。ただ、失点のシーンだけではなく、個々のイージーなミスがあまりにもありすぎた。
佐々木 快
-今節を終えて、プレーオフ進出の可能性消滅。今の心境は。
ここまで落とした試合が多かったので、まだチームとして実力が足りなかった。引き分けを負けにしたり、勝ちを引き分けにしたり、そういう試合がシーズン通して多かった。
-後半は切り替えられていたか
前半は相手のやり方にピッチ内で対応できずにズルズルと引いて、いつも通りのサッカーができなかったし、後半はフォーメーションを変えて自分たちらしく前から行こうとしていた中で、すぐに追加点を取られてしまったことが大きかった。チームとしても点を取るしかない状況の中で1点返して、その後何回かチャンスがあった中でそれを決めきれずに3点目を取られてしまった。取るべきところで取れなかったというのが今日の敗因。
-上位との差は
上位には勝って下位に負けるということが今シーズンあった。強いチームは順位が上にも下にも、しっかりと勝つ。そこがチーム全体の弱さだし、技術もそうだがメンタル面もまだまだ弱い。
-次節に向けて
最終節、ホームで今シーズンやってきたことをしっかり出して、最後しっかり勝ってシーズンを終えられるように頑張ります。
前澤 甲気
-試合の振り返り
前半立ち上がりからの守備のところからはまり切らない、チームとしてどう奪いに行くかというところが消極的になっていたと感じている。その中で、フォーメーション変えたりということもあったが、全体通して難しい試合でした。もっとやらないと勝てないということを痛感した試合。プレスに行く、ボールを奪いに行く、走る、闘う、切り替え、基礎的なところをもっともっとやらないといけないと感じました。
-上位陣との差は
何もできなかった試合というのは1、2試合。技術面はほかのチームは上手いと思いますけど、勝てないかと言われるとそうではない。順位関係なく、どの試合でもチャレンジしてだめだった、負けたら戻れるが、今日はそういう姿勢というよりは相手を見て、相手の好きなようにさせただけ。悔しいです。
-昨年からの積み上げは
去年より良くなっている部分もありますが、去年積み上げてきたものが疎かになってきている部分もある。スライドの遅さ、クロス対応の体の向き、ボールを奪ってからただ蹴るだけにならないで味方に繋いでいく。そういうところをやっていかないと試合の流れも掴めない。
-最終戦に向けて
今日も雨の中、富山まで本当に多くの方に来ていただいて、その中で涙を流させてしまったというのは、共に闘ってきている仲間として本当に申し訳ないし、悔しい。ただ、選手はパートナー、サポーター、色々な多くの方がいて試合が出来ているし、その中で昇格の可能性がなくなったとしても、やることは変えてはいけない。最終節、また一緒に闘って今シーズンを終えられたらと思います。